2010 06/13 ピアノレッスン

先週も盛りだくさんの週でした。
金曜日は仕事が終わってから職場の歓迎会（中華）
ビールと紹興酒を飲むともうピアノを練習する気力がなくなりました。
と言っても２次会断っても１次会もはねたのが１０時ではどっちみち練習は無理でしたが。
そして昨日
姫路まで講演会のお手伝いに行きました。
そして反省会、来年の企画会という名の打ち上げがあり
今日はビールもやめて早く帰るつもりが
会場についてその決意は一瞬にして崩れました。
焼肉だったのです。
焼肉をウーロン茶ではということで
生中二杯だけ
スタッフは講演会の成功のためテンション高く
ワインを盛んに勧めに来られましたが
今日はぐっと我慢。
翌日のレッスンに控えて今日くらい弾かんとということで
ハイテンションスタッフ一同に見送られ帰ってまいりました。

あせっていたのにはわけがあります。
久々午前のレッスン
そうです。
誰かさんとの予定が入るかもと？午後を空けたのですがキャンセルされました（泣）。
あなたも忙しいのは良くわかってますが
そろそろ何とかできませんでしょうか？

２週間前のレッスンで暗譜するように言われたシマノフスキーはまだ怪しいので
今日はベートーベンの新曲を持っていきました。
時間が余ったらとマズルカも入れましたがこれは時間切れ。
新曲はソナタの１２番です。
久しぶりの古典でとても暖かいメロディーで大好きな曲です。
１楽章だけでいいと言われていたのに弾き終わったら
２楽章はどうしてまだ？
と聞かれました。
結局次回残りの楽章をすることになりました。
先日○○○さんのレッスン記を盗み読みし　色々参考にさてていただきました（ありがとう！）。
そのせいか　あまりおかしいところはないとのことでした。

１楽章はテーマと５つの変奏からなる愛らしい曲です。
練習で一番苦労したのはクレッシェンドでレガートするところ
何箇所もあります。
デクレッシェンドの時は音が減衰していくところを聞いて
それに見合う音量で次の音を同じ音色で弾けばなんとなくレガートに聞こえます。
クレッシェンドの時にはその技は使えないので　
自分の耳を頼りにレガートに聞こえる量を上乗せした音量を目指しますが
これが悩ましくてだんだん自分の耳が信じられなくなっていきます。
これを”レガート病”と呼んでいます。
時々再発します（難治）。
今日のレッスンでは和音の度数でクレッシェンドしどころと言うものがあることを教わりました。
あとは和音の響きやバランスについて
第１転回型にふさわしいバランス
減７らしい響き
ドッペルらしい厚み
わからないところは耳を頼りにまねするだけです。
変奏は１から５まであってそれぞれすばらしいのですが
私の好みは最後の第５変奏です。
ただ右手が２声になって
４５でトリルを１２でメロディーを弾くところは
トリルの音量がまだ抑えられなくて分離が難しいところです。

先生がおっしゃるには後の２，３，４楽章は簡単で楽勝ということですが
これはあまり信用できません。

今日からまたカレポロの練習を始めます。
その理由はまた次回に