2009 11/07 レッスンな終末その１

新職場での１週間何とか終わり
今日はピアノのレッスン日です。
今週も平日はほとんど弾けませんでしたが
３日が祭日だったので前回よりは少しはましか？

６時スタートのレッスンでしたがもう真っ暗で肌寒く感じられました。
ライトアップされた明石海峡大橋が美しい。
また夜釣りの船の明かりがあちこちに見えて
秋の夜の風景をしみじみ眺めます。

エチュードから弾くのはあまりにリスキーなので
とりあえずシマノフスキー４-３から弾きます。
ほったらかしていた間に飛んでいった暗譜を再び捕まえ
何とか間に合ったと思ったのですが
最後の方
同じ音形が出てくるところ
油断したわけではないのですが
思い切り中間部の左手を弾いていました。
２回弾いて気が付いて
弾きなおしてしまいました。
それでも何とか上がり。
かっこいい曲なので
できたら来年の稲○町のコンサートで弾けたらと思っています。
（来年も抽選当たりますように）

次のショパンのエチュード１０－１０
しばらく練習しない間に少し楽に弾けるようになって
”ひょっとしたら弾けるかも？”と
少し光が見えてきた感じです。
この曲はいろいろな調が出てくるので
調性の違いを感じてということで
最初の調がＡdur っぽく聴こえる？と言われ
なんのこっちゃと思いましたが
フラット系なのでもっとマイルドな音でということのようでした。

この調性の問題は永遠のテーマで
ピアノの先生とも声楽の先生とも長々とディスカッションした事がありますが
未だに私の中では解決できていません。
フラットもシャープも単なる記号と思っているので
Ｆｉｓ durも　Ges durも私は同じと思いますし
シャープを８つも使って書くのなら見にくいからフラット４つにしてくれ
とか思います。
フラット系はやわらかく穏やかで
シャープ系は明るく輝かしい
と言われますが
そうなんでしょうか？
それなら
シャープ系の曲を
フラット系に書き換えたら違う曲になってしまう？
前に声楽の先生とそんな話をした時
音程が合わずに移調してもらう時
先生は必ずフラット系に直してもらうと言う事です。
しかも声域より優先すると言う事ですがとっても不思議です。

もう少しやってみたい？
と言われたので
まだもう少し弾いていたいので”はい”と答えました。

あとはブラームスですが
何とかバリエーションの１５まで譜読みしましたが
”前回は普通の人の初見大会
今回は一つ上のクラスの人の初見大会”
と言うコメントで
いずれにせよ初見かよ～ってことで
早くレッスンレベルに持って行きたいです～。
先は長い！

シマノフスキーの次のロマンはショパンの華麗なる大ポロネーズになりました。
戦場のピアニストのラストで主人公が舞台で弾いていた場面が頭に浮かびます。
ショパンらしい華やかな曲で楽しみです。