2008 12/28 今年最後のピアノレッスン

午後８時からのレッスンでした。
遅い時間をお願いしたのはわけがありました。
昨日、今年の疲れを有馬温泉で癒そう会を1泊でして
今日は有馬から六甲を目指す予定だったのです。
昨日は温泉でゆったり、ごちそういっぱいと言いたいところでしたが
ちょっとお料理の量が少なくて夜中におなかが減ってしまいました．
そして今日は諸般の事情で山歩きは中止。
で、結構早く帰宅できたのですが 残りの年賀状をもうひと頑張りして
それからおもむろに練習開始しました。
レッスン室に入ると

最近ニアミス続きのゆ○かさんのレッスン中でした．
曲はショパン別れの曲。
久々に聞くゆ○かさんの音はとても優しい音でした。
私のレッスンですが どう考えても2月の本番が近いので リストを弾くべきでしょうが
2週間前のレッスンからあまり進歩してないし 暗譜もまだ完全でないので シューマンから弾きました。
課題はレガートであるとまた言われました．
自分でもよくわかりました。
左手が16分音符で刻んでいて右手メロディーの時 特に1音ずつになっています。
分散和音の左手を和音で弾いて右手に集中してレガートを練習して それから元に戻すのですが
何回やってもうまくいきません。
左手を弾くのが精一杯で右手の音が聞けていない事がよくわかります。
それでも今日の先生はいつになく優しくて
前回よりずいぶん良くなった と年末大安売りリップサービスをして下さいました。
ゆ○かさんが発表会の曲選択について話をされていたので ちょっと焦って
”皆さんもう曲決めされているのでしょうか”
と聞いてみると
”まだ誰も”
という答えでしたが
”弾いてみたい曲ありますか”
と聞かれて，今とても気に入っている曲についてお尋ねしてみました．
その曲は とても暖かくて美しくて聞いているだけでとても優しい気持ちになります。
あるソナタの終楽章です。
最近，一番頭の中でなっている時間の多い曲なのですが（練習中の曲よりも） ネックはとても長いのです。
”弾いてみたいけど長いので…”
と尋ねてみたところ
”その曲はすでに弾きたいと言っている人いるよ。 でもその人は多分弾けないと思うからそれでもいいよ。”　（ひどい言われ方！）
という答え
”そんな人の決めた曲は奪えません”
と それでおすすめ曲を聞いて見ました。
あまり実力考えずに何でも勧められる先生なので読み飛ばして下さい．
リスト　パガニーニ練習曲６番 　　
        　　超絶　１０番、７番，８番 　　　　
            ペトラルカのソネット
ショパン　ソナタ2番1楽章 　　　　　　　　
                         3番1楽章か4楽章
シューマン　ファンタジー
ラフマニノフ　音の絵　３９−９、３３−５ 　　　　　　
                    　ソナタ2番2、3楽章
ラベル　オンディーヌ
もっと簡単なのがいいと言ったところ
シマノフスキー　エチュード４−３
古典だったらと聞いたら
ベートーベン　３０番
あと前回の発表会である人が弾かれた曲の中にもお勧めがあって
”○○さんがめちゃくちゃ弾いたからそれをちゃんと弾いてもらっても”
とか言われましたが毒舌健在なり。
私の事も他の生徒さんにめちゃめちゃ言われてるのでは？と思ってしまいます。
それで家に帰って楽譜のあるのだけちょっと眺めてみましたが 一瞬にして却下が多かったです。
まだ時間があるので当分悩んでみたいと思います。