もうちょっとでこのテンプレートが似合う季節がやってきます。テンプレート変更サボってる間に1年が・・
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友人の先輩が連休の山行で事故に合い亡くなられたという。西穂高から奥穂高への縦走ルートでの事故、大雨で地盤が緩んでおり乗った岩ごと滑落されたとのこと。山では予測できない出来事が突然襲ってくることがあり今さらながら自然には勝てないという思いが募る。海の日がハッピーマンディになってここは3連休になったのだが、この時期はほとんど毎年大雨が降っている。2年前私たちはこの連休を利用して白馬に登ったが大雨と大風のため白馬山荘までしか到達できなかった。登頂をあきらめ栂池への縦走もあきらめ雪渓を下ったのだがその途中で落石に襲われた。“らく”と言う声に振り返ると2個の石がパーティーの先頭を歩く私、2番目を歩く友人をめがけて音もなく滑り落ちてくるところだった。2人はとっさに山側に避けたが石も我々が逃げた方向へ寄ってきて結果的に友人が右手を負傷した。止血処置をしているとたくさんの方が寄ってきて包帯、三角巾、ザイルなど供出してくださる。また登る途中であったにもかかわらず友人のザックを担いでおろしてくださった方もあり感謝に耐えない。友人に腰紐をし(貸していただいたザイルで)それをつかみながらゆっくりと雪渓を降りたことは忘れられない。白馬尻小屋までは山岳パトロールの方が来て下さり一緒に救急車の入れる場所まで降りた。友人の手はその後後遺症なく治癒したがトラウマは大きく友人はまだその後登山に参加していない。たくさんの方にお世話になり、どこの誰かもわからず御礼もきちんと申し上げられていない状態であるが感謝している。本当にありがとうございました。
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いよいよ登山の日、朝起きて天気がまずまずであることを確認。今日は昨日のパーティーのアドバイスもあり、倶知安コースを登り、真狩コースを下りることにする。羊蹄山は蝦夷富士とも呼ばれ、美しいコニーデ形をしている。その形から容易に想像できるように最初のうちはなだらかで徐々にきつくなる。7合目くらいから日ごろのトレーニング不足もたたってスピードも落ちてくるがゆっくりであっても歩き続ける限り頂上には立てるのが山。12時までには山頂に立つことができた。9合目から上は高山植物が咲き誇りお花畑の中を花に励まされながら登る。お鉢(火口)の中は深く雪渓も残っている。残念ながらガスって来て眺望には恵まれなかったが雨も降らず(先週はずっと降ってたとの事)、ガスの中に入ると天然のひんやりしたミスとサウナのようで心地よい。下りも長いが無事に真狩登山口に到着。ニセコ駅前の公営の(正確には第3セクタ)温泉でくつろいで、宿に帰る。ちょっと疲れたけれど大満足の登山でだった。
連休を利用して北海道、憧れの羊蹄山登山を計画。とりあえず今日は移動日、友人は一日先に出発したのでしばし一人旅気分。新千歳空港まで飛んでその後小樽乗継でニセコまでJRで行く。函館線は2両編成で、倶知安以外はドアは一番前しか開かない。運転手さんが運賃、切符を回収するワンマンカーだ。車窓から見える光景を飽くことなくボーっと見ている間にすぐにニセコに到着。本日の宿は自転車やバイクのライダーさんが良く利用するニセコツーリストホーム。友人と合流し、夕食を他の2人と共にいただく。1人は札幌在住の大学生。今朝札幌出発し小樽経由でニセコまでと、私は電車に乗ってた時間を考え健脚に感心。夏休みに日本縦断を企画してるというからすごい。もうお一方は還暦は過ぎてられるようなおじ様、ハーレーに乗って北海道を探索中。 そうこうしている内に今日羊蹄山に登ってきたパーティが帰ってこられて隣のテーブルに着く。“明日登るんですよー。どのルートがいいですかね”などど情報収集していると、“あした家族で登られるんですか?”と質問され家族に見えましたかと大笑い。今日は明日に備え天気を祈りながら早々に寝る。
