もうちょっとでこのテンプレートが似合う季節がやってきます。テンプレート変更サボってる間に1年が・・
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カズオ・イシグロの新刊は短編集です。
音楽と夕暮れをめぐる五つの物語という副題が示すように
5つの小さな物語からなるこの本は音楽と深い関係があります。
訳者(土屋政雄)あとがきによると
”欧米では短編集のマーケットは長編小説に比べて著しく小さい”
ということらしく
”長編小説で成功してきた作家が短編集を出すのは損”
とのことです。
とっても意外です。
小説は
ギタリストやサックス奏者、チェリストなどが登場し
音楽が流れ
その中で人生のいろいろな問題が描かれていきます。
あるときは
まるで喜劇のように笑わせてくれます。
(そんなやつおらんやろ~って感じです)
おかしくて、やがて悲しいなんとかで
最後はちょっと考えさせられてしまいます。
男女、夫婦、友人、
いろいろな問題が登場し
さりげない会話の中で危機的状況が示されていきます。
でも
読み終わった後
ちょっと不思議な感じになりますが
つらくなったり悲しくなったりする事はない小説です。
前作の”わたしを離さないで”の方が
読後につらさが残りました。
土屋氏の翻訳も美しいです。
(金○鋸挽きの刑なんて恐ろしい訳もありますが(笑))
音楽と夕暮れをめぐる五つの物語という副題が示すように
5つの小さな物語からなるこの本は音楽と深い関係があります。
訳者(土屋政雄)あとがきによると
”欧米では短編集のマーケットは長編小説に比べて著しく小さい”
ということらしく
”長編小説で成功してきた作家が短編集を出すのは損”
とのことです。
とっても意外です。
小説は
ギタリストやサックス奏者、チェリストなどが登場し
音楽が流れ
その中で人生のいろいろな問題が描かれていきます。
あるときは
まるで喜劇のように笑わせてくれます。
(そんなやつおらんやろ~って感じです)
おかしくて、やがて悲しいなんとかで
最後はちょっと考えさせられてしまいます。
男女、夫婦、友人、
いろいろな問題が登場し
さりげない会話の中で危機的状況が示されていきます。
でも
読み終わった後
ちょっと不思議な感じになりますが
つらくなったり悲しくなったりする事はない小説です。
前作の”わたしを離さないで”の方が
読後につらさが残りました。
土屋氏の翻訳も美しいです。
(金○鋸挽きの刑なんて恐ろしい訳もありますが(笑))
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無題
「日の名残り」とか素敵で・・・。
何か風貌がヨーヨーマに似てませんw?
Re:無題
一番最初に読んだので特に印象が強いです。
テレビで一回だけ見たんです。
(BSだったか教育だったか忘れましたが)
とてもすてきでした。
確かにヨーヨーマの用でもありますね。