もうちょっとでこのテンプレートが似合う季節がやってきます。テンプレート変更サボってる間に1年が・・
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楽しみにしていたメトロポリタンオペラを聴きに行って来ました。
目指すは愛知芸術劇場です。
残念ながら原発の影響は大きく
http://www.japanarts.co.jp/MET2011/cast_changes.htm
楽しみにしていたネトレプコやカウフマンの声を聞くことはできませんでしたが
そこはさすがメト!
代役がそれぞれ素晴らしい活躍でした。
昨日は ラ・ボエームで豪華絢爛な舞台を楽しみ
今日はドン・カルロで思い切り重苦しい音楽を聴いてきました。
メトの面白さとして歌手の実力は言うまでもないことですがそれ以外に
まず舞台が美しい。
昨日のラ・ボエームではどの場面も切り取って額縁に入れたら芸術的な絵画としても成り立つような美しさでした。
今日の舞台装置は 修道院、刑場、牢獄などの場面なのでクラ~い作り。
見終わったあとの感想ですが
ラ・ボエームは結核で薄幸な主人公ミミが恋人と出会って その後結核で亡くなる。
といったシンプルなストーリー
悲劇なのにそれほど悲しみは襲ってきませんが
今日のドン・カルロ
これでもか これでもかと暗い状況、暗いアリア、合唱が続き
だんだん胸が重苦しくなってきました。
出てくる人間みんな
辛い、苦しい、死にたい
みたいな内容の歌でさすがに前半でぐったりしてきました。
しかもこのオペラは長く
休憩が入ったとはいえ3時に始まったのですが終わったのは8時近く。
代役の韓国人も素晴らしいテナーで
周りのバス、バリトンも感動的にアリアを歌い上げ
(この作品では登場人物の殆どが主役級の働きを要求されます)
そしてソプラノ、メゾの代役も代役と思えない素晴らしさでしたが
今日はぐったり疲れました。
く、暗すぎる・・・
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