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もうちょっとでこのテンプレートが似合う季節がやってきます。テンプレート変更サボってる間に1年が・・
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芸文までPAC(兵庫県芸術文化センター管弦楽団)の演奏会に行ってきました。
今日のプログラムは

モーツアルト ピアノ協奏曲第22番
バッハ バイオリン協奏曲第1番
モーツアルト 交響曲41番 ジュピター

ピアノソロは ベルリン時代から安永氏と協演されている市野あゆみさん
バッハのソロはもちろん安永氏ですが
びっくりしたのは今日の演奏会は指揮者がいないという事です。
しかもピアノ協奏曲はピアニストの弾き振りではなく
コンサートマスターを務められた安永氏の弾き振りです。
今日のお目当ては安永氏のソロですが
市野氏のピアノもすばらしかったです。
バッハのバイオリン協奏曲は特に3楽章が良かったです。
安永氏とオーケストラのテンポ感が微妙に違うところがあるのではと感じられるところもあって
やはり指揮者がいた方がいいのではと思ってしまいました。
ジュピターは大好きな曲です。
音楽が進んで行くほど熱気に包まれ会場全体が熱く一体になっていました。
安永氏の挨拶でも
若いエネルギーに圧倒されました。エネルギーやインスピレーション、そして集中力のせいでこのようなすばらしい演奏が生まれた。
という内容で
若いオーケストラのこれからの可能性を感じさせる演奏でした。
アンコールは
ウォーロック キャプリオル組曲から第5番

 

ウォーロックについては全く知りませんでしたが
とても暖かい音楽でこのキャプリオル組曲も中世のダンスのためのリュート組曲を原典に作曲されて物らしいです。
思わず帰りにCD買ってしまうほど良かったです。
ウォーロックについてはこちらをご覧ください。
http://www.peterwarlock.org/

キャプリオル組曲4~6
http://www.youtube.com/watch?v=G25Ezx_R_lg

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ショパニストの会副会長はぶてるさんの出演するバロックダンスの発表会に行ってきました。

写真ははぶてるさんの美しい後姿(正面はもっと美しいです・・)


メヌエットから始まりアルマンド、サラバンド、ガヴォット、ジーグなど
細かく解説が入るので勉強になりました。
ダンスはシックで
大阪倶楽部のレトロな雰囲気にぴったりで
また出演者がベルサイユ宮殿のホールを思わせる衣装を身に着けているので
数百年前のヨーロッパにタイムスリップしたような雰囲気に浸れ楽しめました。

後半では時代が19世紀に移り
モシュコフスキーのマズルカやポロネーズも披露されました。
ダンスも少しずつ近代的になって
現在のバレエに近づき興味深かったです。
私は高校時代、体育の時間に踊らされたマズルカを思い出していました。
作曲家は違いましたが
今日踊られた振り付けと非常に良く似ていたので
ちょっと高校時代にもタイムスリップしていました。

実は今ショパンのマズルカを練習中ですが
ちょっとイメージがわいて来て
明日ちょっと違った方向で弾いてみたいと思っています。

びっくりしたのは
今日ソロを歌っておられたのは私の通っている教室の先輩で
改めて
世間は狭い
と感じた次第。
歌われたのは
ロッシーニの “ラ・ダンツア”
大好きな曲ですが自分では歌ってみたいと思いません。
だって
息継ぎする場所がない。
死にそうになる曲です。
http://www.youtube.com/watch?v=jor_rPtP1Cw


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マイミクの皆さんの日記で何回も登場されているディーナ・ヨッフェ氏のリサイタルに行って来ました。
数日前今日のリサイタルのことを知り
当日券もまだあるとのことで余裕かと思ってたら
結構残席少なくあせりました。

ショパンイヤーという事でショパンプロジェクトという企画
今年は芸文にショパン弾きが大挙して押しかけています(必見!必聴!)

今日のプログラムもオールショパン
前半は
ノクターン OP15-1
ソナタ3番
後半は
即興曲1番4番
マズルカ OP59 OP67
バラード4番

アンコールは
バッハパルティータ2番からサラバンド
そしてショパンに戻ってノクターンのOP55-1
でした。

まず
音が美しかったですね。
やわらかいのに もにょもにょ こもった音でなくって
明るく暖かい感じであふれていました。

どの曲もすばらしかったのですが私は
ピアノソナタ3番
バラード4番
美しすぎて絶句です。

アンコールのバッハも良かった。
家に帰って一番にパルティータの楽譜を出して弾いてみました

上手な人の演奏を見ていると
簡単そうに見えて自分にも弾けるんじゃ?と思わせられます。
今まで何度だまされたか!

でも今回もだまされましょう。
ソナタ2番か3番弾いたら?
と言われていますが
やっぱり3番にしよう!
と思いました。
2番は
キライじゃないけど
3楽章は葬送だし
4楽章はわけわからないし・・
ちなみに
今日の連れは
大学受験時
お姉さんが大学の卒業演奏でこの2番を選んで
延々と練習するので
この曲が嫌いになったと話しておりました。
あとバラード4番も永遠の憧れの曲です。
やっぱり弾きたい!

コンサートのあと元町のヤマハに立ち寄って
その後なんとなく吸い寄せられるように中華街に
今日は和食にしよか と言っていましたが
久々中華も美味しかったです。

ちなみにショパンプロジェクト
このあとは
5月26日 ダン・タイ・ソン ← 平日7時はきびしい~
5月30日 クリスチャン・ツイメルマン 完売
6月26日 仲道郁代 完売
9月25日 シプリアン・カツアリス
10月17日 仲道郁代
10月23日 アレクサンダー・コブリン 小林愛美
と続きます。


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ピアニストの横山幸雄氏がショパンのピアノ曲全曲を演奏するコンサートを企画されました。
http://www.asahi.com/showbiz/tv_radio/TKY201003010300.html
全曲演奏って良くある企画・・
と思ってよく読むと
なんとたった一人で5月4日の午前9時から翌日深夜1時まで16時間かかって演奏するということで
ほんとにびっくりです。
全部弾けると言う事もびっくりですし
それも全部暗譜と言う事に対してもさらにびっくり
そして
16時間引き続けることができると言う事に対しても!!
信じられないくらいの体力が必要でしょう。
1曲の暗譜でひーひー言ってる身としては
ちょっとでもその脳みそ分けてほしい!

コンサートは5月4日です。
これを全曲聴く方も結構覚悟いるかも?
チケット発売中らしいですが誰か行く度胸ありますか?

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はぶてるさんのお世話になり山本貴志氏のリサイタルに行ってきました。

山本氏といえば5年前のショパンコンクールで4位入賞され
ショパンのピアノ曲への深い造詣が認められ活躍されている若手のピアニストです。
5年前のショパンコンクールで 初めてネット配信で映像が見られる事を知り
その時びっくりした演奏がこちら
第1次予選での演奏 エチュード10-4です。
http://www.youtube.com/watch?v=fh0NyH3VUy8&feature=related
残念ながら演奏だけですが
顔が鍵盤に付くのでは?と思うような独特の演奏フォームとともに
このすばらしい演奏が頭から離れませんでした。

ショパンイヤーと言う事でオールショパンプログラム
前半
ノクターン遺作
エチュード革命
バラード1番
ワルツ6,7,8
ノクターン13番
ポロネーズ英雄
後半は
前奏曲雨だれ
マズルカ18~21
そして!
アンダンテスピアナートと華麗なる大ポロネーズ

と言うなんとも豪華なプログラム
しっとりショパン、華やかショパン、かわいいショパン、激しいショパン、美しいショパン、楽しいショパンなど
いろいろな面のショパンが楽しめました。

舞台に登場されて来てびっくり
思っていた以上に童顔で
まだモーニングも似合わないような年に見えます。
でも演奏が始まると空気が変りました。
ものすごい集中力で弾き進めていきます。
音は柔らかく丸い玉のようなイメージです。

アンコールは
ワルツの2番と
そして再度ノクターンの遺作

ノクターン遺作で始まり終わると言う構成

皆さんについて行ってサインもしてもらっちゃいました。
とっても礼儀正しい好青年でした。

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