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もうちょっとでこのテンプレートが似合う季節がやってきます。テンプレート変更サボってる間に1年が・・
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三木山森林公園の中の音楽ホールでありました。
今日は夜三宮で会があるため 車で行かずに電車で行くことにしました。
加古川駅から加古川線で粟生まで(一両編成のワンマン車両です)
神戸電鉄に乗り換え志染まで
天気が良かったら歩くつもりでしたがあいにくの雨のためそこからはタクシーを利用。
ちょっとした旅で2時間以上を要しました。
ホールに着くとE先生夫妻とご友人たちでお茶の最中
早速輪に入れてもらって
E先生に仕上がりを聞くと 割と余裕の答えが返ってきました。

そして本番です。
三木室内管弦楽団はアマチュアの管弦楽団です。
オープニングはモーツアルトの交響曲40番から第1楽章
なんと管楽合奏編曲版です。
フルート2、オーボエ2、クラリネット2、ファゴット2、ホルン2+コントラバスで演奏されました。
いつもはバイオリンが奏でる主題をオーボエで聞くととても新鮮でした。
そして次がいよいよE先生の登場
マルチェルロのオーボエコンチェルトの尺八版です。
数年前R大のコンサートで2楽章を一緒に演奏したことがあります。
その時遊びで3楽章を合わてみましたが
アレグロで音程も飛ぶので尺八では難しいな~
と言う感じでした。
今日は1,2楽章はもちろん3楽章も完璧でした。
尺八独特の音のゆれや息遣いが随所にあって
オーボエで演奏されるコンチェルトとは一味も二味も違っていて
管弦楽の熱演と合わさりとても感動的でした。
E先生の暖かい人間性が伝わってくるような演奏でほっとした気持ちになり癒されました。
アンコールは日本の曲とのリクエストで黒田節を演奏されましたが
これもとても良かったです。


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先日、はぶてるさんのお師匠さんのコンサートに行った後
2次会(飲み会)で御一緒したO先生のホームコンサートに行ってきました。
先日が全くの初対面
それなのに招待いただき感激です。
プログラムは
グリーグで始まり
次にベートーベンのソナタ6番と14番(月光)
その後ショパン
アンコールはドビッシー

今日は阪急電車が止まっていたため開始時間が遅れ
その間に色々話をお伺いできました。
先日から先生とメールをやり取りしていて
先生のメールアドレスがまさに月光ソナタであることに気づき
その辺から話をお伺いしました。
月光ソナタに対するO先生の思い入れが半端でないことが良くわかりました。
その思いはそのまま演奏に現れて
すばらしい演奏を聴かせていただきました。
しかも席は触れば届くようなところ
息遣いまで聞こえます。
幸せな時間でした。

コンサートのあとは
お茶をいただきながら音楽談義全開
色々と興味深いお話をお伺いしました。
20年前O先生は、先日コンサートをされたはぶてるさんの師匠M先生が出演されたショパンコンクールを
全日程聴かれていたということで
そのときの写真入りプログラムを見せていただきました。
そこには若き日の
及川氏や有森氏,児玉桃氏など
そしてM先生のサインも!

そして先生のピアノを弾かせていただきました。
”弾きにくいピアノ”と有名らしいのですが
そんなことはなく緊張しながら弾きました。
鍵盤は少し浅め
でもその浅さの中に色々なポイントがあって
いろいろな音が出るのを実演してくださいました。

ほんとに
ピアノって
すばらしい楽器です。

と言うことで
帰りの電車では久しぶりの重症のピアノ弾きたい病に襲われ
帰宅後食事もそこそこにピアノ室にこもりました。


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小野市で行われたピアノマラソンに参加してきました。
今日は昼からはぶてるさんとKateさんが習っている先生のピアノコンサートが大阪であるので
ピアノマラソンは朝一番の部にしてもらいました。
写真は緑にあふれた郊外に立つ美しいホールの外観です。
そしてピアノはこちら
スタインウェイのD247です。

弾いておられるのは調律師さんです。
全部で7グループに分けられ
私たちの部は10時から
最終部は17時からと言う長丁場です。
トップバッターは6歳の女の子
ブルグミュラーのアラベスクで始まりました。
実はこの曲には思い入れがあります。
今の先生に変わった時、
最初のレッスンに持って言ったハイドンとシューマンには見向きもされずに
では次回レッスンはブルグミュラーのアラベスクを持ってきてください。
と言われたのです。
とんでもない弾き方をしていたので
この曲で音の出し方のいろはから教わりました。
今でも悩むと時々弾いています。

小学生が数人続いた後、大人の部
私の前はKate さんのカプースチンのエチュード
急に会場の雰囲気が変わってきます。

そして私
北海道に1週間行ってたし
直前1週間は仕事だけてなくて
サッカーもあったし
昨日は阪神巨人戦もあったし
寝ようとしたらウインブルドンもやってるし
と言い訳だらけですが
カレポロ弾きました。
決めの音はずしたり
弾きなおしたりありましたが
素敵なホールで素敵なピアノの響きを楽しめました。
弾き終わってホールの外に出ると
受付に稲美町のリレコンで知り合ったピアノの先生がいらっしゃって
良かったですよ~
パワフルでエネルギッシュで~
と言ってくださったのでほっとしました。
(ホール内で聞かれずに良かった)
でもいつまでたっても
筋トレ系体育会系のコメントで思わず苦笑してしまいました。

市内でランチを楽しんだ後
大阪に移動
コンサートをされた先生は
20年前にショパンコンクールにも出場されたと言う経歴をお持ちで
今日のオールショパンプログラムを非常に楽しみにしていました。
前半はプレリュードの25番から始まって
なんとスケルツオ全曲
2→3→1→4 の順で演奏されました。
1番、鬼気迫る演奏で一番良かったと思いました。
この4曲は解説にもありましたがすべて性格が異なっています。
私の好みは3番でいつか弾いてみたいと思っています。
でも今日聞いても、やっぱり難しそうで二の足踏みそうです。
後半は
3つのマズルカop56
とプレリュード全曲と言う豪華プログラム
最後の音がなり終わった後
ちょっと会場が異常な雰囲気に包まれていました。
最後の音を弾き終わって立ち上がったピアニストが
立ちくらみしたのかしばらく動けないほど憔悴されていました。
すべて出し尽くして何も残らないと言う感じで
もちろんアンコールはなし。

そしてはぶてるさんのお知り合いの方数人と
お茶に行くはずが
方針変更して居酒屋に

楽しい時間をありがとうございました。




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7月4日に小野市でピアノマラソンが開催されます。
最近は色々な自治体が立派なピアノを所有されていますが
そのピアノを一般の人に開放する日が探せば結構あります。
このホールもスタインウェイD247が設置されていて
毎年ピアノマラソンと言う形で弾くことができます。
ドキンちゃん→Kate さんから情報いただいて申し込んだのがぎりぎり
情報ではあと2枠しかない
と言われてあわててファクスしましたが
なんとか間に合ったようです。

先日プログラムが送られてきました。
4歳から大人まで(大人はもちろん年齢記載されていませんでした!)
曲目も多彩
クラシックあり、ポピュラーあり
10時から17時まで70人が演奏します。
私は
もう一回カレポロを弾きます。
私の前はKate さんのカプースチンです。(かっこいい!)

それで
またカレポロの練習を再開しましたが
曲のキープって思ったより難しいですね。
すぐに弾けなくなる
すぐに暗譜が抜ける
タイプですので
再び苦戦しています。




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2週間ほど前に先輩から電話がありました。

ー知り合いからお世話になったお礼にとアントルモン氏のリサイタルのチケットもらったけど仕事で行けない。
良かったら代わりに行ってくれない?

ーはいはい、喜んで

ということでタナボタチケットを抱えて神戸に行ってきました。

なんとデビュー60周年なんですな。
ちなみにデビューは16歳で
私は若いころの演奏は聞いたことがありませんが
その先輩はよく聞いていたそうです。

アントルモン氏といえば数年前
NHKのスーパーピアノレッスンの講師で
あまり見てなかったんですが
ある生徒がアントルモン氏推奨の指使いをしてなかったのをうるさく直してたイメージが・・
その生徒さんは
”私にとってはその指使いは難しいからこうしている”
と言ってるのに無理やり直していました。

曲目は以下のとおり
第1部【アントルモンが選んだ珠玉の名曲集】
ベートーヴェン:ピアノソナタ第23番 ヘ短調「熱情」op.57
ドビュッシー:「ベルガマ スク組曲」より第3曲「月の光」
ドビュッシー:「ピアノのために」より第3曲「トッカータ」
ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ
ラ ヴェル:「鏡」より第4曲「道化師の朝の歌」
第2部【ショパン生誕200年によせて】
ショパン:バラード第1番 ト短調 op.23
幻想即興曲 嬰ハ短調 op.66
華麗なる大円舞曲 変ホ長調 op.18(ワルツ第1番)
   ノクター ン第8番 変ニ長調 op27-2
                       スケルツォ第2番 変ロ短調 op.31

そしてアンコールは子猫のワルツと革命
ショパンイヤーと言うことで2部はすべてショパン
1部はベートーベンとフランスもの

フランス人ということでフランスものに期待
http://vimeo.com/4867842
大好きな曲でいつか弾いてみたいと思っています。
今日の演奏はこの動画よりもあっさり系でした。
月の光もそう思ったのですがもう少し歌ってもらったほうが好みです。
加齢によりいろんなことを達観しているって感じの演奏でした。

後半のショパンは楽しい演奏でした。
バラードの1番はやっぱり名曲だと言うことを再認識しました。
ワルツの1番や幻想即興曲とか特に弾きたいと思うことはないのですが
思った以上にいろんな要素が入っている曲でした。
こちらは加齢ではなく華麗でした。

家に帰ってからチケットいただいた先生にお礼の電話をしましたら
まだ仕事中でした。
いい年やから身体に気をつけてください。
と言ったのですがこの世界仕事人間が多すぎです。





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