2009 01/18 ピアノの初レッスン

今年の初レッスンです。
前の方のレッスンが遅れていて少し聞かせていただきました。
さかんに先生が言われていたのは
腹筋が足らない、腹筋で弾く
ということ。
私もよく言われるので
なんとなく理解できるようになって来ました。
最初は
声楽のレッスンじゃあるまいし～
と思ったりしていたのですが
ほんとに腹筋がぐぐっと緊張しているかどうかは別として
そのあたりを意識するとすかすかの音にならな気がします。

さて私のレッスンですが

”今日は何から弾きますか”
の質問に迷わず
”リストからお願いします”と
もう本番まで多分レッスンがないと思われますので
今日弾かないわけにはいきません。
２月８日が本番で
素敵なホールでスタインウェイのフルコンが弾ける
というわけです。
ハンガリアンラプソディーの６番です。
前回のレッスンで暗譜が出来ていないことにびっくりされたので
今日は怪しいながらも暗譜で弾きました。
１箇所弾きなおしましたが何とか止まらず最後まで弾けました。

本番が近いと言うことで
今日は毒舌なし
そういえば前回の発表会前の最後のレッスンでも
”それぐらいの出来でもホールで弾いたら弾けてるように聞こえるから大丈夫”
と
暖かいはげましをいただきました。

今日弾き終わった後の第１声は
”もっと楽しそうに弾けませんか
そんなに必死に弾く曲じゃないでしょ””
ということでしたが
こういう拷問系の曲を楽しそうにってか
と思わず突っ込みそうになりました。

どこも真剣に弾かない、
全部冗談と思って
シフラみたいに余裕を持って弾いてください
と言うことですが
どこもまだ余裕がありません。
暗譜もまだ怪しいです。

でも良かったところも少し
この前からホールで弾くことをイメージして
良く鳴る音、良く響く音を探求してたんですが
１箇所だけ（笑）ですが開放されたいい音が出ていた
とほめられました。
いつもフォルテは
音が硬い、つぶれた音がしている、痛い音がしている、暴れすぎ、がんばりすぎ、きたない　など
と言われ続けて○年ですが
ちょっとだけ明るい光が・・。

最後のプレストは
楽しくて楽しくて、こんなに弾けちゃって楽しい～
と言うイメージで笑いながら弾くところです。
とのことです(笑）
２０４小節のシンコペは顔上げて笑うところらしいです（ほんまかいな～）。

とりあえず本番まであと３週間
プレストで　心から笑ってるか、大苦笑しているか
さてどちらでしょう？

シフラの動画ありました。
http://jp.youtube.com/watch?v=Ep0tWVn3Yjw
（ほんまシンコペで天井見上げてます）