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立会人には町内会の役員をされている隣人の姿が
いつものことながら長い一日本当に大変だと思います。
その後歌のレッスンに出かけます。
今日もコンコーネから歌っていきますが
順調に2曲ずつ上がっています。
ボルドーニで苦労していたころ何回持って行っても上がらないのより
何回もやってるとはいえ順調に丸もらえる方が気持ちいいです。
コンコーネは何回やっても曲の美しさに感動し飽きることがありません。
そして以前より和音進行がわかるようになったので
いっそう美しく感じるようになったのかもしれません。
昨日の付け焼刃練習の甲斐あって
イタリア歌曲変奏付きバージョン、パーセル1曲ずつ合格しました。
イタリア歌曲新曲はスカルラッティの“陽はすでにガンジス川から”
全音版では4分の3拍子でしたが
この版(アルフレッド版、ジョングレンパートン編)では
2分の3拍子で書かれています。
でも指示された速度は全音版(4部音符=126)より
速いんです(2部音符=138-160)。
細かい装飾を入れていくととても着いていけません。
今は出来る速度でいいですよ、だんだん速くしていけばいいから
とのことでした。
レッスン後は先生と一緒に昼ごはんを食べて
珍しく今日はお互い時間の余裕があったため
いろいろ話をしていると気が付くと3時間ほど経過していました。
レッスンが終わると師匠と生徒ではなくて
友人どおしの関係になります。
年も一つ違いなので世代の話題や感じ方に共感することが多いのです。
その後
数日後に大阪で開業する後輩の内覧会に一瞬出席してから
神戸に向かいます。
神戸では東京から帰ってきている友人を囲んで
4人で食事しました。
最近良く雑誌に取り上げられている話題の和食ダイニングのお店へ
オープンキッチンや凝った食器やらがよく取り上げられています。
それが・・
とんでもないお店でした。
たとえば
一人だけ30分近く遅刻だったのですが
彼女の料理は後の3人のもうかなり進んだ料理に合わせて出てくる。
前菜をはじめ3皿は無視されました。
彼女の前菜来てないんですが
と言うと
それだけが届きます。
その前のアペタイザーも
というとまたそれが届きます。
挙句の果てにやっと届いたアペタイザー
来たと思ったら
彼女が全く手をつけてないのに
すぐ下げてしまいました。
ちょっとーーーーまだーーー
と言って取り返しました。
そしてオーダーも通した後で
もう一回お聞きしていいですか?
と聞きに来たり
一番簡単な飲み物は全く届かなかったり
イラついた友人が
このテーブルの責任者はだれなの?
と聞きましたが
責任者と言うものはなくって
と言う返事。
そのうち怒鳴り声が店内に響いて
やっぱり切れた客が怒鳴ってるんだろうと思いきや
オープンキッチンの中でシェフが誰かに怒鳴っている・・。
突っ込みどころ一杯、話題満載のお店でした。
2度と行きたくありません。
あっ、でも4人の久々の会話は楽しく今度は東京での再会を誓ってお開きにしました。
今日はショパンのノクターンの13番から
前回のレッスンでアナリーゼが宿題に出ていたのに
先生はすっかりお忘れでそんなこと言ったっけ?とおっしゃる。
ラフマニノフの和音の度数がわからなくてそういう流れになったのですが
そういう話を思い出させても・・。
アナリーゼの答え合わせをしていると弾く時間が圧迫されそうなので
先に弾きます
と答え合わせは後にしてもらいました。
この曲は劇的な構成で
最初はまるで死神が1歩1歩近づいてくるようなイメージ
そしてコラール、これは美しすぎて臨死体験か?
そして49小節から
生き返って現世の苦しみに身をよじっているような
あまりにも苦しく、悲しい曲です。
ショパンが“死にたくない、まだ死にたくない”と言ってるようにも
また“どうして才能豊かな自分が死なないといけないのか!”
と言った怒りをぶつけているようにも聞こえます。
近年の研究ではショパンの死因は結核ではなく
のう胞性線維症との説が有力ですが
いずれにしても肺疾患で苦しんだことと考えられます。
また膵臓の外分泌系が障害されるためずっと下痢をしていて
最も体調の良かった30歳のころでさえ
170cm45kgという栄養失調のような体格だったとされています。
レッスンはだめ出しのオンパレードで結局リストを弾く時間はありませんでした。
一番言われたことは
アルベジオや長い前打音、たっぷり弾くところなど
その音が成立してからカウントするので次の音急いで弾かないということ。
これはよく指摘されます。
やっぱり遅れを取り戻さないとと無意識に考えているようです。
あともっとイ音を意識して弾くということ(これも毎回言われている)。
せっかく分析してきたのに
偽終止が抜けてなかったりとか。
今日何回弾いてもOKがもらえなかった箇所は
67小節の4拍目
時間はかけて弾くがゆっくりしない
トップスピードで厚く絶対にスピードはゆるまない。
でも時間はかけるって???
あと音は高く上がるが
支えは低く持ったままでと。
ちょっと禅問答のよう・・。
弾いている間に次の方が入ってこられたので
アナリーゼは簡単に。
お手上げの部位は3度上の5度から3度上の6度に偽終止とか
先生も悩んだ一瞬Amollとか
ゆっくり考えないとわからないところがありました。
レッスンがかなり超過したので
ひょっとしたら駅でYさんにお会いできるかと思っていたら
その通りばったりお会いできました。
簡単に馬鹿話をして(時間なかったので)別れましたがまたゆっくりお話したいです。
その後お中元送りのため三宮に出て
いつものRF1でお気に入りのサラダを買って
暑かったのでスイカも買おうと新館に行きましたが
レジで私の次に並んでる人が私の財布をじろじろ見て
次の瞬間“○○”と叫びました。
大学の後輩でした。
その財布はその後輩から贈られたもので彼女とおそろい。
彼女は あっ同じ財布や~と思ってみたら
○○やったと。
ここであったのもこれは話をしなさいと言うことやと
二人とも忙しいのにお茶しようということになって
いろいろ大変な話を聞きました。
彼女は大学で学生教育にも携わっているのですが
今日一番びっくりしたのは
今年は学生がほとんど全員
顕微鏡を逆から見ていたと。
今までにもそういう学生は数人いたらしいのですが
今年は端から端までずらっと・・。
“もうあの異様な光景写真でも撮っとけばよかったわ~”
と。
大学入って
教養でも生物実習で
学部に上がってから組織や病理の実習で顕微鏡使っていたはずなのに
どういうこと!!
ピントを合わせることも出来ないんやと
一事が万事で後いろいろ聞きましたが
大学も大変なことになっているようです。
約2ヶ月ぶりのレッスン
先生も多忙を極められており2ヶ月開いてしまいました。
久々のレッスンなのでわくわくしました。
ほとんど練習していないので
今日も発声の高い声に問題ありと指摘されましたが
そのわりにコンコーネ13,14はあっさり合格
もう何回目かわからないほど歌っているので当然か。
でも14番はピアノ伴奏が消えたときの歌い方(意識してしっかり出る)
など考えて歌わないと立体的な音楽にならないと。
コンコーネ恐るべし
課題がいっぱい
イタリア歌曲(変奏付き)は
難関のTu lo saiがやっと上がり
今日の課題は息継ぎ
ブレスに世界観がない、生理的なブレスになっていると
どんなに長くても自分の音楽になっていて
それに自分が感動しなければいけないとのこと。
フェルマータから次への進み方
自分の感性を信じて大切に
何のために変奏、装飾がついてるか良く考えて
聴衆に何を伝えたいか、何を投げかけるか?
と言う問題
Lasciatemi morire
は短いけれどとても難しい、まだまだ自分の世界になりません。
パーセルの2曲はどちらも上がらず
またもやリズム感のなさを露呈してしまいました。
ただ
music for a whileは
良く合っていて意外にいいと言ってもらえました。
その理由が
“こういう曲は若い人は間が持たないけど持つようになって(笑)”
と言うことで・・。
まあ、年輪を重ねた人しか歌えない曲が歌えるようになってきたとと解釈しましょう。
レッスン後三宮に出て
先日の発表会に来てもらった友達に小さなプレゼントを買いました。
今日買ったのは
ハンカチ、アイピロー、ミニパース、日傘など
みんなありがとう!の気持ちをこめてささやかですが受け取ってください。
その後はバーゲンに行きました。
バーゲン案内が来てからもう数週間、
めぼしいものは売り切れかと思っていたら
意外に好みの服があり買い捲りました。
その後友人と食事に行きましたが
私はボーナスが出たばかりなのでおごってあげることにしました。
(友人は自営業なのでボーナスを出す方)
いよいよ1週間を切りました。
来週の今頃は開放感にあふれておいしいお酒を飲んでいることでしょう。
今日も最初は前のレッスンの方に聴いていただきました。
もう先生以外に何人いようが一緒、
というか先生に聴かれているだけで緊張するので
∞+1=∞
といった感じで緊張度は同じです。
3番はともかく今日も4番、自分の実力以上のテンポになってしまいました。
いろいろCDやYou Tubeで名演奏を聴いたせいか
自分が聴いて心地よく思うテンポはかなり速いので
実力とのギャップに悩みます。
かなり影響を受けやすいタイプです。
高校生の時、発表会でシューマンの飛翔を弾いたのですが
その時の先生は
出来上がるまでCD聴いちゃだめ派だったので
最後のレッスンで
何とかできあがったので御褒美にCD聴かせてあげようと言うことになりました。
聴かせてもらったCDは とてもとても素敵な演奏で
でも私の弾いてきたテンポより少し速かったのです。
で、数日後の本番ですが
そのCDのテンポが頭からこびりついて離れず
何箇所か崩壊しました。
その時の間違いを繰り返さないため
1週間前からCDを聴くのをやめました。でも頭の中に残っていますね。<やばっ>
今日のレッスンで教えていただくまで全く想像もつかなかったことがあります。
4番の方の43小節目にドミソの和音が出てきます。
これは何度の和音と聞かれて絶句しました。
CdurのⅠ、Emoll Ⅵ どちらでもないと
時間切れで教えてもらいましたが
EmollのⅤ度上の属9、第5音の下方変位の第2展開形
(根音はともかく第3音までも省略)
とのこと。
ただのドミソではなくすさまじいエネルギーを発している和音であるとのこと。
ひえ~~。
ジャーマンシックスは確かに習ったけどまさかこれがそうとは・・。
あまりに私の出来が悪いので先生の方も絶句しておられました。
残りの時間でショパンのノクターン13番少しだけレッスンしてもらいました。
といってもこの1週間全く弾いてなかったので
ポーズで楽譜を持って行っただけ(絶対時間切れになるとの勝算で)なので
あせりましたがアルペジオの弾き方など教えていただきました。
前回のレッスンの時に
発表会の出番が遅すぎ、もっと早くしてください~~
と直訴していたので
少しは早くしてもらえたかと昨日先生のホームページを見てびっくり
ますます遅くなっていたんです。
昨日見てひっくり返りそうでした~~
と訴えたんですが、いろいろ事情は教えてもらいましたが変わらなさそうで
どきどきは1週間続きそうです。
気合が入っていたのか、昨日夜更ししたのに8時に起きました。
今日はレッスンの私の前の方に聴いてもらうという約束だったので
緊張感もいつも以上でした。
もはやショパンもリストもぽいっとほかして
ラフマニノフのみ練習して来ましたが
まだまだ完成の域には程遠いです。
レッスンは最初にレッスンの前の方と先生に聴いていただきました。
いつもと違うシチュエーションで緊張する(緊張しても弾ける)練習と言うことなのですが
きっちり緊張できていつもは飛ばないところで暗譜が飛びました。
そして昨日の練習で成功確立80%くらいに上がってきて機嫌よくしていたところを
失敗しました。
“ちゃんと緊張できました。聴いていただきありがとうございます”とお礼を言いました。
その後通常のレッスンが始まりました。
楽興の時3番は(4番もですけど)物語のような曲で
今日のレッスンも
音の長さや、抜け切れない音の指摘以外は
“静かに激す”
“そこは言いたい事ぶちまける感じ”
“呼吸乱れるほどの語り、激して”
“涙涸れ果てて”
と言った内容
私の持ってるイメージはかなり優柔不断な男が(どうしても女性のイメージがわかない)
振られた彼女をあきらめきれず
嘆いたり、怒ったり、泣いたり、でも気を取り直してがんばって生きていこう、でもやっぱりつらい、あきらめよう、いやあきらめきれない、でもあきらめざるを得ない、でもあきらめきれない・・と続く
と言ったものです。
優柔不断系キライなのでうまく弾けるでしょうか?
4番は、一転して技術がまだまだついて行ってないので
どうしても弾けないところの指使い変えられたり
ペダリング直されたり
練習方法を教えてもらったりしました。
急いでしまって自分の首を絞めているいつものパターンが随所に見られ
録音を聞くと非常に良くわかりました。
弾けないパッセージでは意識を持つ音を決めると弾きやすくなる
と言うことを教えてもらいました。
そんなことで?と思いますがこれは本当でした。
まだ3週間あるから出来ますよ、と言ってもらいましたが
今日の内容ではまだまだ舞台に乗る自信がありません。
帰りに三宮のデパートに下着を買いに行きました。
発表会に去年歌の伴奏で着たドレスを着ようかと思っているのですが
その時下着の紐見えるよ、と何回も直されたのでストラップレスの下着を買おうと思ったのです。
1年に1~2回しか行かないのに
ここの店員さんは私の顔をしっかり覚えていて
名前も言わないのにすぐにサイズを書いたノートを出してきました。
とても感じのいい店員さんで
体に合わないものはいくら私が気に入っていても絶対に勧めません。
だから安心して買うことが出来ます。
プロ意識の乏しい店員さんが多い中
いつも彼女には感心させられます。
帰りの新快速は込んでいて座れなかったのですが
前に座ってる人が真剣に勉強しています。
見るともなく見ているとどうも介護福祉系の教科書です。
熱心だな~と感心して見ていました。
その時、人を押しのけるように必死の形相でおばあさんが近づいて来られて
“トイレはどこですか~~?”
と聞かれたので
“この前の車両ですよ”
と答えました。
その声に気付いてその勉強中の女性ががばっと顔を上げ、
良く見ると同じ職場で働いている方でした。
通信系の大学に行っていて
今日は大阪までスクリーニングに行ってたとのこと。
朝8時から今まで講義があって
課題もどっさり出たとのことでちょっと疲れておられました。
お互い明日から仕事ですしね、大変ですよね。
とか言いながら帰ってきましたが
働きながらの勉強はやっぱり大変そうです。