もうちょっとでこのテンプレートが似合う季節がやってきます。テンプレート変更サボってる間に1年が・・
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今日の夕刊のトップ記事
”鉄人28号”の原寸大モニュメントの製作が岸和田の工場で進んでいるそうです。
http://www.kobe-tetsujin.com/monument.html
原寸大とは高さ18m(アニメどおり)ということらしいです。
総工費は1億3500万円
完成のあかつきには神戸の若松公園にお目見えするそうな。
完成式典は10月4日の予定。
いや~年がばれますが
鉄人28号のアニメは欠かさず見ていたので
絶対このモニュメントは見に行くつもりです。
”鉄人28号”の原寸大モニュメントの製作が岸和田の工場で進んでいるそうです。
http://www.kobe-tetsujin.com/monument.html
原寸大とは高さ18m(アニメどおり)ということらしいです。
総工費は1億3500万円
完成のあかつきには神戸の若松公園にお目見えするそうな。
完成式典は10月4日の予定。
いや~年がばれますが
鉄人28号のアニメは欠かさず見ていたので
絶対このモニュメントは見に行くつもりです。
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今日のニュースでちょっと驚いたのはこの記事です。
国立感染症研究所感染症情報センターと神戸市保健所は5月20日、新型インフルエンザ感染が確認(RT-PCR陽性者)された43人の臨床像を報告した。 迅速診断検査キットで陽性は43人中23人(53.5%)にとどまり、20人(46.5%)は陰性であることが明らかになった(感染研のホームページ)idsc.nih.go.jp/disease/swine_influenza/2009idsc/clinical_epi_kobe.html。
検体の採取日の中央値は1日(0~4日)。陰性になった理由として感染研では、「発症から検査までの期間が短いことも影響していると考えられる」とし ている。迅速診断検査キットの感度は100%ではない上、感染初期にはウイルス量が少ないため陰性になることがあるほか、検体採取の方法によっても左右さ れることが、季節性インフルエンザでも分かっている。
なお、5月20日、首都圏(東京都八王子市と神奈川県川崎市)では初 めての感染確認者が出たが、5月19日の帰国時の成田空港での検疫では、サーモグラフィーで発熱反応があったが、迅速診断検査キットでは陰性だった。迅速 診断検査キット、さらには迅速診断検査キットでの陽性反応をベースにした検疫の限界が露呈した格好だ。
後の半分は陰性。
”A型陰性だから新型インフルエンザの可能性ありません”
という説明は嘘!
ということになります。
ますますもぐってしまった患者さんが多い事が予想されます。
またこんなニュースもありました。
米疾病対策センター(CDC)のジャーニガン・インフルエンザ部副部長は20日の記者会見で、1957年より前に生まれた人の一部に新型インフルエンザに対する免疫がある可能性を指摘した。
国立感染症研究所感染症情報センターと神戸市保健所は5月20日、新型インフルエンザ感染が確認(RT-PCR陽性者)された43人の臨床像を報告した。 迅速診断検査キットで陽性は43人中23人(53.5%)にとどまり、20人(46.5%)は陰性であることが明らかになった(感染研のホームページ)idsc.nih.go.jp/disease/swine_influenza/2009idsc/clinical_epi_kobe.html。
検体の採取日の中央値は1日(0~4日)。陰性になった理由として感染研では、「発症から検査までの期間が短いことも影響していると考えられる」とし ている。迅速診断検査キットの感度は100%ではない上、感染初期にはウイルス量が少ないため陰性になることがあるほか、検体採取の方法によっても左右さ れることが、季節性インフルエンザでも分かっている。
なお、5月20日、首都圏(東京都八王子市と神奈川県川崎市)では初 めての感染確認者が出たが、5月19日の帰国時の成田空港での検疫では、サーモグラフィーで発熱反応があったが、迅速診断検査キットでは陰性だった。迅速 診断検査キット、さらには迅速診断検査キットでの陽性反応をベースにした検疫の限界が露呈した格好だ。
ということは
後の半分は陰性。
”A型陰性だから新型インフルエンザの可能性ありません”
という説明は嘘!
ということになります。
ますますもぐってしまった患者さんが多い事が予想されます。
またこんなニュースもありました。
米疾病対策センター(CDC)のジャーニガン・インフルエンザ部副部長は20日の記者会見で、1957年より前に生まれた人の一部に新型インフルエンザに対する免疫がある可能性を指摘した。
さまざまな年齢層から採取した血液の分析で、57年より前の世代の血清から、新型インフルエンザのH1N1型ウイルスに対する免疫反応を示唆する結果が得られたという。詳しくは近く公表されるCDCの週報に掲載されるという。
ジャーニガン副部長によると、米国の入院患者のうち50歳以上は13%で、高齢者が重症化する傾向のある季節性インフルエンザとは特徴が異なるという。(共同)
57年より前に生まれた人というと52歳以上ですか?
さらに
ヤフオクでマスク一箱1万円を超えている値段がついているというニュース
なんか
震災後にソーセージを1本5000円で売っている店があったというニュースを思い出して
いや~な気分になりました。
最後に
日本感染症学会から緊急提言が出ました。
www.kansensho.or.jp/news/090521soiv_teigen.pdf
現在感染者は130人を超え
今後どこまで増えるかはまだ想像できません。
日本は水際対策という言葉に象徴されるよう検疫に力を入れてきました。
しかし潜伏期が1~7日ということから考えると
検疫に力を入れてもすり抜ける事は必至です。
しかも最近の報告では新型インフルエンザの約3分の1は熱発しないということなので
ますます検疫で国内進入阻止する事が不可能ということになります。
神戸の開業医の先生が国内感染第1号の患者さんに対して海外渡航暦なしということでPCRをオーダーしなければ
季節性ということになっていたでしょう。
いつから日本に入ってきたのか全く不明です。
この冬のインフルエンザはA型に2回罹患する人があったという話を小児科の看護師さんから聞いたことがあります。
通常ならそういうことはありえないわけで
そのころから新型であったことも可能性として否定できないかもしれません。
新型インフルエンザは新型ということで免疫がないため感染力は強いですが
今のところ弱毒性であることは非常にラッキーだったと考えられます。
現在のところ通常の季節性インフルエンザよりと致死率はほぼ同じで
本日全員入院の方針を変更、重症のみの入院となりました。
もしもスペイン風邪のときのように途中から毒性が増すような事があれば
今の医療体制ではあっという間に破綻が来ることでしょう。
感染病棟も
感染症専門医も
圧倒的に足りません。
毒性の少ない新型インフルエンザは医療行政に警鐘を鳴らしてくれました。
本当に毒性の強いインフルエンザが蔓延するかもしれない時までに医療体制を整える時間があるのでしょうか。
一刻を争うと思うのですが。
今後どこまで増えるかはまだ想像できません。
日本は水際対策という言葉に象徴されるよう検疫に力を入れてきました。
しかし潜伏期が1~7日ということから考えると
検疫に力を入れてもすり抜ける事は必至です。
しかも最近の報告では新型インフルエンザの約3分の1は熱発しないということなので
ますます検疫で国内進入阻止する事が不可能ということになります。
神戸の開業医の先生が国内感染第1号の患者さんに対して海外渡航暦なしということでPCRをオーダーしなければ
季節性ということになっていたでしょう。
いつから日本に入ってきたのか全く不明です。
この冬のインフルエンザはA型に2回罹患する人があったという話を小児科の看護師さんから聞いたことがあります。
通常ならそういうことはありえないわけで
そのころから新型であったことも可能性として否定できないかもしれません。
新型インフルエンザは新型ということで免疫がないため感染力は強いですが
今のところ弱毒性であることは非常にラッキーだったと考えられます。
現在のところ通常の季節性インフルエンザよりと致死率はほぼ同じで
本日全員入院の方針を変更、重症のみの入院となりました。
もしもスペイン風邪のときのように途中から毒性が増すような事があれば
今の医療体制ではあっという間に破綻が来ることでしょう。
感染病棟も
感染症専門医も
圧倒的に足りません。
毒性の少ない新型インフルエンザは医療行政に警鐘を鳴らしてくれました。
本当に毒性の強いインフルエンザが蔓延するかもしれない時までに医療体制を整える時間があるのでしょうか。
一刻を争うと思うのですが。
2月25日の日記にコメントを残してくださっているMちゃんは
今、お母様の看病でアメリカに飛んでおられるのですが
今日メールが来て
医療費はなんと1330万円となったそうです!
Mちゃんのお母様はもちろん保険でカバーされるのですが
アメリカの問題点は
人口の16%が無保険であるということ
http://www.geocities.jp/yamamrhr/ProIKE0911-74.html
世界一高い医療費を自費で払えるわけもなく
医療を受けることさえ出来ない訳です。
対照的なのがイギリス
医療費は原則ただです。
その代わり
http://www.geocities.jp/jgill37jp/waiting_list.html
このサイトによると
Dean M: UK contemplates sending patients abroad. Lancet 358: 819, 2001
と言う状態です。
これはとても有名な
イギリスで病気になってはいけない
というページ
イギリス留学中にお子さんが病気になったときの様子が詳しく記されています。
イギリスの医療崩壊の様子が良くわかります。
http://www.geocities.jp/jgill37jp/dates.html
こちらも是非お読みください。
http://www.geocities.jp/jgill37jp/nhs_index.html
今、お母様の看病でアメリカに飛んでおられるのですが
今日メールが来て
医療費はなんと1330万円となったそうです!
Mちゃんのお母様はもちろん保険でカバーされるのですが
アメリカの問題点は
人口の16%が無保険であるということ
http://www.geocities.jp/yamamrhr/ProIKE0911-74.html
世界一高い医療費を自費で払えるわけもなく
医療を受けることさえ出来ない訳です。
対照的なのがイギリス
医療費は原則ただです。
その代わり
http://www.geocities.jp/jgill37jp/waiting_list.html
このサイトによると
総合病院の外来を受診できるまでの |
16週間 |
医師が必要を認めてから 3ヶ月以内に入院できる者 |
71% |
1年以上手術の順番待ちをしている者 | 4万6千人 |
他のヨーロッパ諸国で手術を受ける者 | 毎年1000人 |
救急外来の待ち時間 | 4時間以内が目標 (1) |
と言う状態です。
これはとても有名な
イギリスで病気になってはいけない
というページ
イギリス留学中にお子さんが病気になったときの様子が詳しく記されています。
イギリスの医療崩壊の様子が良くわかります。
http://www.geocities.jp/jgill37jp/dates.html
こちらも是非お読みください。
http://www.geocities.jp/jgill37jp/nhs_index.html