忍者ブログ
もうちょっとでこのテンプレートが似合う季節がやってきます。テンプレート変更サボってる間に1年が・・
HOME • Admin • Write • Comment
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

歌のレッスンに行ってきました。

今日のレッスンで先生に言われて面白かったこと
イタリア歌曲パートン版、セントネルコーレの中間部は
フォルテとピアノが交互に来る聞かせ所ですが
“フォルテががんばった声になってしまっている。
そのようにやりたいことの意図が見えると聴き手が現実的になってしまう。
クレッシェンドが見え見え、気がついたらフォルテになっていたと言うように
自然に音楽の流れの中でできるようになればいい”
“フォルテからピアノになるところ、大通りで歌っているのが急に軒下に入ってしまっている”
“ピアノでも大通りのままの同じラインで歌う、同じかそれ以上のエネルギーを使うはず”
なんとなくわかりますが
録音聞いてみると予想通りしょぼしょぼのピアノになっています。
あとは
“変奏が始まった時にその必然性が感じられない。
その音にとどまっておれない必然性があるわけでそれが伝わらない。”
これはパートン版に入ってからずっと言われ続けていることです。

パーセルは
声がそろっていないところ(バロックでは特に重要)
フレーズ感がないところ
拍子感がないところなど指摘
3拍子は3拍子に聞えるように
2分の2は4分の4ではない。
など
次回は有名なダイドーのラメントが宿題に出ました。

ジェシーノーマン
http://www.youtube.com/watch?v=wiUCGO7XzrM&feature=related

エマカークビー
http://www.youtube.com/watch?v=iTV6F3lTU7o&feature=related

二人の歌手でずいぶん印象が違いますね。
どちらが好きですか?
ノーマンの歌唱力、迫力にはただただ圧倒されます。
パーセルの歌い手として定評のあるカークビーの歌は
死を選んだ女王の死ぬ直前の悲しみが伝わって来て心を打ちます。

拍手[1回]

PR
夕方からのレッスンですが
腱鞘炎が悪化してもいけないしとあまり練習もせずにレッスンに行きました。
念のためと消炎鎮痛剤まで飲んでいきました。
やっぱり薬より何よりこの病気は手を使わないのが一番いいようです。
休ませると痛みは取れますし
親指を思い切り進展しない限りは痛くないので
レッスンに行くことにしました。

今日も快晴(ここ大事)
レッスンの道中は 海に春霞がかかってなんとも和む光景でした。

レッスンは今日も一番手が痛くならないベートーベンから
今日もそれだけで時間切れとなりました。
弾き終わって先生のコメントはまず“微妙な完成度ですね”。
1楽章はもう3回目のレッスン
それでも前回指摘されたところをまたまた言われます。
例えば“19小節目からの右手のレガートが出来てない” 最初のレッスンから言われ続けていてまだ出来ません。
今日教えていただいて面白いと思ったのは
同じ右手のスタッカートでも非和声音の時には重めに長めに弾くと言うこと。
確かにその方が言いたいことが伝わるようです。
2楽章は見れば見るほどスラーの書き方が不思議でどう弾くか悩ましいところも多くあるのですが前回よりは迷わずに弾けたと思います。
和音が感じられていないところや
音の処理を間違っているところ
和音の音質が悪いところなど指摘されました。
そして3楽章は一番苦手です。
結構練習が必要な場所が多くあります。
一番出来が悪かったのは最後の右手のオクターブ進行です。
ffの意識もあってか音も悪いし余裕もないしということで
まだまだ苦手意識が取れません。
その代わりと言っては何ですが
前回一番だめ出しされたトレモロは“ましになった”とのことです。
山のようなだめ出しだったのに
“では一応上がりということで”
と、あっさり上がってしまいました。

次の古典はテンペストに決まりました。
でもこれで3回連続でベートーベンだけのレッスンだったので
次回はリストをサンサーンスを先に弾くことにします。
その前に今日から少し弾くのを止めて手を先に直したいと思います。




拍手[0回]

久しぶりに土曜日のレッスンです。
日曜のレッスンなら土曜日集中すれば少し挽回できるのですが
土曜日では挽回がままならない状態です。
今日はベートーベンのソナタ6番全楽章で時間切れに持ち込む作戦でしたが
一応ポーズで3冊譜面台に置いたところ
弾く前に聞かれちゃいました。
“今日はそれ以外何弾く予定?”
しまった!想定外の質問で
“ベートーベンで時間かかったので、それ以外のできは良くないかも・・”
とごまかしました。
でもベートーベンに時間かかったのは本当で
初期の作品とはいえ練習しどころ満載で
他の曲を弾く時間が作れませんでした。
毎日律儀に先に古典を弾く必要ないけどやっぱり先に弾きたくなり
あ~今日も時間切れでほか弾く時間ないわ~
って感じになります。

今日は2,3楽章を中心にレッスンしていただきました。
2楽章はアーティキュレーションをかなり直されました。
家で練習している時もかなりアーティキュレーションで悩んで
いろんなバージョンで弾いていたのが少しだけスッキリした感じです。
”ベートーベンが適当に書いてるのか、こう思って書いてるのか、わかりませんね”
と先生も言われていましたが、まだちょっと悩んでみたいです。

3楽章は軽やかで楽しい曲ですが
一番言われたのがトレモロの音が硬くて汚い。
自分でも腕が疲れるのでいい弾き方でないことはわかっていましたが
思ったとおりでした。

最近、ここを直されるというのが事前にわかるようになってきたのですが
せっかくわかっても自分で直せず
もうちょっと自分でできるようになりたいものです。

夜は大学時代の研究室の会合があり
上は70歳代から若いのは30代まで
神戸の第○楼で集まりました。
新旧教授もお出でいただき盛大な会になりました。
数年ぶりにお会いする顔もあり
2次会も参加(明日がレッスンなら行ってなかったけど)
気がつけば終電も行ってしまい
帰宅は2時ころ。不良してしまいました。
2次会の店では赤ワイン品切れです、といわれるほど
皆良く飲んでいました。
豪のものは
3次会に出かけていきました。
(さすがに私はパス)



拍手[0回]

昨日から今日にかけて
この1週間の遅れを少しでも取り戻そうと練習したせいでしょうか
また左手首の痛みが出てきました。
特にサンサーンスを練習すると痛みがひどくなるようなので
今日はベートーベンとため息を見ていただく予定にしました。

レッスン前に手首を痛めていることを先生に話して、
サンサーンスで悪化した気がするんですと暗に今日は弾きたくないことをアピール

ベートーベンのソナタ6番は当初の予定では全楽章弾く予定でしたが
(あまり黒くない譜なので読めると思っていました)
やはり2~3はあまりにひどいので1楽章だけにしました。
結局今日はそれだけで時間がいっぱいになってしまいました。
1楽章に絞って練習したわりにはちゃんと練習ができてなかったことが露呈してしまいました。
特に右手オクターブのレガートができていない。
サンサーンスでもさんざん指摘されよく自覚してるので
一応練習したつもりだったのですが全然だめでした。
左手の分散和音も弱く弾こうとするとノンレガートに聞えるのでもっとつなぐこと。
クレッシェンドの方向が見えない。
ffが全然足りていない。
バスの音の質が悪い。
捨てる音が捨てられていない。
抜ける音をもっと抜く。
などなど

今日教えていただいた音楽用語
リンフォルツァート
今までスフォルツァートと同じ意味と思っていましたが(だって辞書にそう書いてあるんだもん!)そうではなくてそのあたりから強くという意味だとのこと。
リンフォルツァートの記号の前の音から強く弾きたいと言ってみたらそれでいいと。
家に帰ってから先日買ってほったらかしていた本
“これで納得!よくわかる音楽用語のはなし”という本を読んでみると確かに
スフォルツァートが“音ひとつに作用する”のに対して
リンフォルツァーは“ひとつのフレーズ全体に作用する”と書いてありました。
この本です。
http://www.musenet.co.jp/LPO/1/1-87.html
アレグロの本来の意味は陽気で速いという意味はないとか
ラルゴは幅広いという意味だとか
いろいろと面白い内容です。

今日のレッスンで先生に逆らってしまいました。
偽終止を強いまま弾き切った私に
そこはやっぱり弱くした方がいいと言われたんですが
強く弾きたいと申し出ました。
あんまり逆らったことないんですがここは強い方が絶対に素敵と思っていたのでつい・・。
心の広い先生はそれでもいいと言って下さいました。
(が、ひょっとして怒ってはるかも?)









拍手[0回]

朝まだ8時なのに物音で目が覚めました。
あれっ、足音が頭の上から・・。
がばっと飛び起きました。
そうそう今週と来週 屋根修理と外壁の塗り替えを頼んでいたのでした。
目が覚めたついでに起き出して
ちょっと余裕を持ってレッスンに出かけます。
最近はいつも11時のレッスンです。
ほとんど昼から予定のある先生が朝一人だけならと入れてくださってるのです。
そしてレッスン後に昼食をご一緒するのが恒例になっています。
今日も11時からのレッスンですが
珍しく今日はもう一人 1時からのレッスンがありそのNさんに1時間早く来て3人で昼食会しましょうとメールで連絡しておいたのでした。
そして今日の昼食時に
先生が指揮をしている合唱団のコンサートの録音を聞かせていただきました。
コンサートのご案内はもらっていましたが
不肖の弟子はついつい山に出かけてしまったのでした。
コンサートはモーツアルトから現代の作曲家の作品まで幅広い構成で
ついつい最後まで(アンコールまで)聞き入ってしまいました。

6時半から研究会が神戸でありましたが
今日はその間の時間に一旦帰宅しピアノの練習をしました。
(といっても2時間くらいしかありませんでしたが)
今週はほとんど弾いてないのでかなりやばい状態です。

研究会はいつもの同級生が集まる気楽な会ですが
今日もホットな知見が聞けて面白い会でした。


拍手[0回]

Copyright ©  -- 音楽と山が好き --  All Rights Reserved
Designed by CriCri / Material by もずねこ
忍者ブログ  / Powered by [PR]