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今日は仕事でくたくたに疲れたので
とてもピアノの練習は出来ないと思っていましたが、
来週の土曜日にあるとあるパーティーでピアノ伴奏を頼まれている曲を少し練習することにしました。
こっちの方が本番としては早いので手付かずではと思い弾いてみました。
といっても
数年前に弾いたことがあるのでなんとなく音は覚えていました。
ビリージョエルの Just the way you are
サザンの いとしのエリー
そしてアンコールに(来るんでしょうか?) Amazing grace
3曲ともいい曲なので本番が楽しみです。
Just the way you are よく読むと素敵な歌詞です。
日本語訳は“素顔のままで”となっています。
いい訳だと思うのですが
もっといい訳がありそうな気がして
お風呂につかりながら考えていましたがすぐには浮かびません。
“あるがままの君でいて”とか、ちょっと硬いですかね。
さっきメールで追加の伴奏を頼まれました。
こっちは別の方が歌います。
雨の御堂筋
銀座の恋の物語
ですって。
好みが良くわかります。
昼ごはんの後で先週録画し損ねた
バレンボイムのベートーベンプロジェクト マスタークラスを
今日こそは出かける前に忘れず録画予約しなくてはとレコーダをつけたところ
一瞬、NHKハイビジョンチャンネルが映ったのですが
目が釘付けになりました。
そこに見たことのある名前が!!!
番組は
あなたが主役 音楽のある街で
というもので、はじめてみる番組でした。
アマチュアの音楽家がオーケストラと競演するというような番組のようでした。
そこに映った人というのは
大学時代のテニス部のOBのK先生でした。
テニスが大好きで私たち後輩の指導によく足を運んでくださいました。
音楽もお好きで指揮者では誰が好きか?
と言うような話も良くしたことなど思い出しました。
K先生はフルートを持って登場され
学生時代から封印していたフルートを
きっかけがあって50歳からまた始められたと話をされてから
グルックの精霊の踊りを演奏されました。
感動的に悲しい演奏で、
指揮の小林研一郎氏も
“とても感動的な心にしみこんでいく音を作られましたね。
祈りやいろいろな思いがフレーズごとに変化してオーケストラや聴衆の方に伝わったと思います。おみごとでした。”
とコメントされていましたが
映った客席にも涙を流されている方がおられました。
今後の抱負として先生は
“もっともっといい音になって
今まで僕が僕なりにがんばって生きて来たことを表せたらと思います”
とコメントされていました。
今日の演奏でもK先生が生きて来られて感じたままが
そのまま音になっているようで
非常に長い間お会いしていないのですが
どういう風に生きてこられたがわかったような気がしました。
音楽って不思議だと思いました。そして怖さも感じました。
私の音を聞く人は私の何を見抜くのでしょうか?
我らが阪神タイガースが絶不調!
長いシーズン、何をやってもうまく行かないことはあるわ、と思いながらも
通勤の車の中では
朝も長い間六甲おろしを歌えずに
夜も野球中継を聞かずさびしい毎日です。
そのため朝も夜もFMを聴くことになっています。
昨日はルツェルン音楽祭の録音で
ランランの弾くモーツアルトのソナタK330(好きです、この曲!)
そして今朝はまずギドンクレメルのバイオリンでバッハのシャコンヌ
次にタチアナニコラーエワのピアノでブゾーニ版を聴きました。
(途中で職場に到着したのが残念でした)
バイオリン原曲とブゾーニ版とどちらが好きですか、と言う話題が某掲示板に出ていましたが
最初の和音進行はやっぱりバイオリンの勝ちと思いますが
変奏が進んでくるとブゾーニ版の盛り上がりの方が好きです。
実は無謀にも楽譜を買ってきました。
これもまた眺めるだけの楽譜コレクションに入ってしまうのでしょうか?
そして仕事帰りはモーツアルトの2台のピアノのためのソナタK488
(これもいいですねぇ)
いつか弾こうねと友人と約束している曲です。(練習してないけど)
阪神タイガース、そろそろ冬眠から目覚めて
明日こそは勝って下さい!