[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
昨日はコンサートのあと出演者の慰労会(打ち上げ)に出席。
昨年は車で来てアルコール飲めずに恨めしそうに見ていたE先生も
昨日は電車で来られておいしそうに飲んでおられました。
酒の当ては
ゆうきちゃんのニューヨークの話など
“国連のピアノはぼろだった。弾くたびに揺れた”とかちょっと他では聞けない話を教えてくれました。
そして今日
今週は飲む機会が多くて練習がほとんど・・状態。
今日一日にかけるしかない、と早起き、といっても10時。
レッスンは夜だったので
午前中はちょっとぼ~~っと過ごしておりました。
午後からブラームスを弾いてみたら
あれ、暗譜がひらひらと飛んでるところが・・。
どうしてこんなに簡単に忘れるんでしょうか!!
と、そのへんから必死に覚えなおしますが
ちょっと暗雲立ち込め状態に。
それでレッスンですが
ブラームスは最後までよたよたとたどり着いたものの
暗譜が怪しい、確実になるまでと上がらず。越年が決定しました。
次にモーツァルトK310を弾きました。
といっても1楽章だけです。
今の先生はモーツァルトでかなりペダルを多用されます。
それで自分ではしっかりペダルを入れてきたつもりですが
もっと使ってもいいところと、だめなところいろいろありました。
ペダルの入れ方でかなり曲のイメージが変わってきて面白かったです。
あと非和声音がミスタッチに聞えないようにしっかり弾くこと。
重みをかけるべき和音がわかってない。
きれいじゃない音がある。
などいろいろありましたが
わかりやすい曲なので練習しやすそうです。
残った時間で宿題のブラームスの分析を見てもらいました。
この曲は非常に複雑ですごく時間かかったのですが
わからないところも多々。
でも先生も考えてしまうところも多くて
“先生がわからないような宿題出さないで下さい”
と言ってしまいました。
ちょっと私には難しすぎました。
分析中にゆりかさん登場
待ってるから一緒に帰ろうよ~とお誘いしましたが
辞退されちゃいました。~残念~~
土曜と言うのに8時起きです。
先生は超多忙でほとんどの土日がダブルで合唱団の仕事が入っていて
空いているわずかな隙間にレッスンを入れてくださるのです。
いつものようにあまり練習できていないのですが
そこは気にせずに行ってしまいます。
私がひそかにレッスン効率と呼んでいるもの
それはレッスン時間と練習時間の比率のことです。
たとえば1時間レッスンしてもらうために2時間練習して行くとすれば
それはレッスン効率 1/2=0.5 となります。
今日の場合 1/1 =1 程度で
ひどい時には 2を越えたりします。
ちなみに知人で全く家で練習しないEちゃんの場合
レッスン効率は 1/0 =∞ となります。
歌の場合、とりあえず歌うだけなら1を越えてもレッスンに行くことができるところがうれしいところです。
ピアノではこういうわけには行きません。
大体 0.05から0.1くらいかと思います。
それで今日のレッスンですが
やり直しコンコーネ50番
前回だめ出し21,22が上がりました。
昨日の練習の成果です。
コンコーネ50番もこの辺から一筋縄では行かない曲がずらずらと出てきています。
次に歌ったPaton版イタリア歌曲2曲は当分上がりそうにありません。
この版では1番を普通に歌って2番は変奏だらけなんですが
変奏が唐突に聞える、必然性が無いように聞えるとのこと。
パーセルは
music for a whileが上がりました。
でもこういう静かでしっかりと声が保てないとお話にならない曲はちょっと苦手。
発表会候補曲からは脱落しました。
Come all ye songstersは思った以上に難しい曲で
息がもっと軽く上がらないと歌えないよと
そして息継ぎが下手すぎとも
息継ぎ息を吸うのではなく体を戻すだけといつも言われますが
もどりません。
十分に吸えずに次のフレーズに入ると
まるで窒息しかけの金魚のような心境になります。
レッスン後三宮に出て
バーゲン30%引きにつられてコートとセーターを買いました。
コートはゴアテックス製(山のレインスーツではありません)。
その後、どうしても見たかった
インカ・マヤ・アステカ展へ行きました(神戸市立博物館)。
この博物館はルミナリエ会場に近いので混んでるやろうなあと心配したとおり
非常に混雑していました。
切符を買うのに10分、入場制限約15分
そして入場してからもあまりの人の多さでとてもゆっくりは見られず。
それでもいろいろと興味深い展示を見ることができました。
インカ帝国のあとから出土された展示物の中に
開頭術を施行した頭蓋骨がありました。
戦闘で傷ついた兵士の治療のために開頭したようですが
頭蓋内血腫を治療したとしても
どこに穴を開けるかどうやって決定したのでしょうか?
手術の生存率は80%と記載されていましたがなぞです。
インカ帝国の時代のミイラも展示されていました。
インカ帝国の王や王妃は死んでミイラとなっても王宮に住んで
召使が世話をしていたという、不思議な死生観を持っていたのです。
そしてアステカ王国のショッキングな風習
それは人を生贄にささげる、それも胸を切り開いて心臓をささげるのです。
生贄を確保するための戦争もあり
数千人の捕虜の心臓が神殿に捧げられたこともあるとかで
想像しただけでもおぞましい光景です。
博物館を出るとまだ明るいのにもうルミナリエが点灯していました。
最後の数10mだけその下を歩きましたが、暗くないとやはり感じが出ませんね。
12月は都合で土曜日になりました。
私の場合この1日の差は大きいのです。
特に平日にあまり練習できなかった時には
土曜日一日で何とか挽回にこぎつけます。
今日は21日の職場のコンサートで伴奏する曲を見てもらう予定にしていました。
しかし それだけではすぐ終わってしまいそうなので
ブラームスも持って行くことにして急遽一夜漬けに近い暗譜作業を進めました。
暗譜で初めて最後まで弾けたのが今日の3時ころ。
弾けるか弾けないかギャンブルの心境で家を出ました。
まず伴奏から弾き始めます。
アルビノーニ オーボエ協奏曲2楽章
ドボルジャーク ユモレスク
フォーレ シチリアーノ
サンサーンス 白鳥
指摘されたことは
伴奏なので伴奏の音で弾く。歌いすぎない。
和音の変化が感じ切れていない。
第3展開形の根音は深めに弾く。
どの音が大切かがわかっていない。
伴奏の音はソリストの音より長く残ってはいけない。
そういうところは早めに捨てる。
などなど
結局ブラームスの出番はなく
ちょっとほっとしたような残念なような・・。
フォーレのシチリアーノは予想通り一番難しく
練習も一番時間かけましたが まだまだ思い通りに弾けません。
あと2週間弱、いつものように何とかなるでしょう。
you yubeで検索していてちょっと変わったシチリアーノを見つけました。
http://www.youtube.com/watch?v=hHrDFCGHJmE
お亡くなりになった本田美奈子さんの歌です。
良く言えば妖艶な、悪く言えば少し気持ち悪いです。
歌詞は私の思うイメージとは全く違うけれど
やっぱり本田美奈子さん歌うまいです。
明日は尺八の方と合わせ練習です。
練習した時間はサンサーンストッカータが一番多く
ブラームスラプソディー2番がその次
そしてほとんど練習してないのがシューベルトの142-2
でも仕上がりがましな順はその反対なのです。
昨日サンサーンスの弾けないところを付け焼刃でかなりがんばりましたが
やっぱりレッスンに持っていけるレベルにはなりません。
それで
やはり先にシューベルトを弾くことにしました。
譜読みは簡単で、あまり練習してなかったので
たくさんだめ出しもらいました。
譜読み間違いも2箇所ありましたし
和音を感じてないところをたくさん指摘されました。
練習不足は明らかで
分散和音なのに基本の和音で弾く練習もしてない!と叱られました。
今日習った新しい練習法
分散和音を逆から弾く、簡単そうで意外にすぐにはできなかったです。
恐怖の和音度数抜き打ちテストは
1勝1敗
聞かれそうなところ何箇所か山張ってましたがそこではなかった!
でもさんざんだめ出しされた後
これはこれで上がりにしましょう、2回もやる曲でもないし
とあっさり上がってしまいました。
そういえば前回宿題になっていたこともお忘れで
こんな曲レッスンでする必要ないのに~
と言われていましたが
そんなことなくで十分濃いレッスンでした。
ブラームスはポジションが換わるところが多いので
暗譜してないと弾けませんが暗譜はまだです。
しかし基本的にはOKなので
次回暗譜で仕上げましょうとの事。
少し残った時間でサンサーンスを聞いていただきました。
どう考えても最後の数ページは弾くべきでないと考え
途中まで弾きました。
いつもなら途中でやめると 譜読み遅すぎ~
と文句を言われるところですが 珍しく譜読みがんばりましたね
と??
先生、熱でもあったんでしょうか?
出だしの重音のトリルが弾けない所
指使いの裏技教えてもらいました。
シューベルトの変わりは久しぶりに古典をやることに
候補を何曲かもらいましたが
私としてはモーツアルトのソナタK310をやりたいのです。
昨日も帰宅が遅く練習できずに
電車で前回レッスンのMDを聞きながら行きました。
やり直しコンコーネも中盤に入りかなり難しくなりました。
今日は21,22
アクセントがついてもレガートが切れない
オクターブの跳躍でも音色を変えない
8小節くらいの大きなフレーズで感じてその中の音色を統一する
音色が変わらないと大きなフレーズで聞えるので音楽的になる
21,22ともどちらも課題がいっぱいでやり直し
コンコーネはピアノ伴奏の和音進行が自然で美しく
今日も22番の前半の終わりのところ
“この素敵な和音進行を聞いて和音が変わると共に開放された感じを出してね”
と言われました。
歌の先生はピアノの先生と違って
“何調の何の和音?”
とかテストされることはないのですが
家に帰ってこの和音を確かめたら
5度上の5度からジャーマン6を経て解決に向かうと言う進行でした。
イタリア歌曲も仕上げのつもりが全然だめで(練習してないので当然)
歌詞も何言うてるかわからん
ポジション変わると声が変わる
変奏の意味がわからん
などなど
パーセルも同様
1箇所でも違った声が出ないようにそろわないとバロックは歌えないと
もう曲想はわかってるから後はそれだけって
それが一番難しいんですが
ということで
今日は合格なし
次回までにはちょっとは練習する予定です。