忍者ブログ
もうちょっとでこのテンプレートが似合う季節がやってきます。テンプレート変更サボってる間に1年が・・
HOME • Admin • Write • Comment
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

今朝のFMはクルト・ザンデルリンク特集
その中での注目は
内田光子氏の弾くベートーベンピアノ協奏曲第4番
オーケストラはアムステルダム・コンセルトヘボーでした。
ベートーベンのピアノ協奏曲の中ではこの4番が一番好きです。
暖かくて優しくて人間愛に満ちあふれているようなこの曲は
聴いているだけで大きなものに包まれているような気持ちになり
優しい気持ちになります。
もちろん大変美しいメロディーですが
ベートーベンを聴いていると美しさより優しさを強く感じます。
それに対してショパンなどロマン派の音楽は
美しさの方をより強く感じます。

今日は朝のこの曲のおかげで魔の金曜日を乗り切り
そのままハイテンションのままジムへ!
以前は1週間の仕事が終わると
さあ、ピアノが弾ける と飛ぶように帰ったものですが
最近は、
さあ、ジムに行こう
と思う自分がいます。
とりあえずその時の自分の気持ちに素直に行動することがモットーですので
今日も迷わずジムへ
23時の閉店まで約1時間半いい汗を流して来ました。
スポーツクラブに入会してからそろそろ4週間
体の調子は明らかに良くなりました。
(体脂肪率も少し減りました)
身体を動かしていると小さい悩みはどうでもいいと思えるようになるので
精神的にもポジティブに向いていきます。
ただ小さいことがどうでも良くなると(もともとがそういう人間なので)
ピアノを練習しているとすぐに
まっ、これでいいか
となっちゃうのが難点ですね。





拍手[0回]

PR

先天的な手の障害に負けずにがんばっている優希ちゃん(11歳)が
今年の24時間テレビに出演することが決まりました。
約1ヶ月も撮影があったそうなんですが
放映されるのはそれを編集して凝縮したものらしいです。
放送は31日の9時10分くらいからとのことです。
ただこの間は日本テレビから各地の地方局へ切り替わる時間帯なので
関西以外の方には見ていただくことができないのが残念です。

拍手[0回]

ブログ更新ご無沙汰しています。
今日は数日前のことを書きます。
仕事を終え家に向かう車の中で聴いたFM
名前は忘れてしまいましたがアルゼンチンのピアニストのコンサートの録音でした。
前半がハイドンのソナタとベートーベンのソナタの18番。
18番はコンサートでもあまり演奏されないしレッスンでも取り上げられないことが多いですが私の大好きな曲です。
曲の途中でスーパーに着きましたが車から降りれなくなって駐車場で最後まで聴いていました。
曲の始めがなんとも不思議な感じがします。
いきなり2度7の和音から始まり疑問文のようです。
でもこの曲で一番好きなのは3楽章、
この曲は4楽章形式でアダージオがないのが特徴とされています。
そして3楽章はメヌエットです。
ベートーベンらしいとても暖かい人間味にあふれてたメロディーが大好きです。

初めてベートーベンの18番を聞いたのは学生のころ
FMでバックハウスの演奏で聴きました。
ベートーベン弾きとして有名でとても美しく端整な演奏ですが引っ張り込まれそうな魅力にあふれています。
一人の弟子もとらず、酒もタバコも嗜まず、ピアノ演奏一筋の人生を歩まれました。
最後の演奏会の録音がレコードになっていて
学生時代の私は宝物のように聴いていました。
(今、CDになっていて買いなおしました)
85歳のバックハウスが最後に弾くことを選んだのがこのベートーベンの18番
そしてこのコンサートの途中で心発作をおこして
3楽章を弾き終えた後
“少し休ませてください”という内容の声が入っています。
そして病院へは向かわずに休憩後
もはや4楽章を弾く力は残っていなくて
シューマンの 夕べに なぜに
シューベルトの即興曲 142-2
でコンサートを閉めくくりました。
そしてその1週間後にこの世を去りました。
このCDには2日間のコンサートのすべてと
その時に会場に流れたナレーションが入っています。
もちろん演奏では色々なことが起こっていますが
そんなことは全く気にならない素晴らしい演奏です。
そして人間の偉大さを感じさせる演奏です。

大学卒業を間近に控えて進路に悩んでいた私は
よくこのレコードを聴きました。
そのころはまだまだ真面目だった私は
~こんな風に死ぬ直前まで打ち込めるような仕事ができるかしら~
と真剣に考えていました。
そしてやっぱり自分のやりたい道に進もうと考えたのです。

今も、何か行き詰ったり悩んだりしたら時々聴いています。


拍手[0回]

気がつけばもう2週間後が本番なので
今日は山に行きたいのをぐっとこらえて
まじめに伴奏曲を練習しました。
R大で行われる小さなコンサートですが
1月☆hachi☆さんに呼んでいただいて好評だったので
今回も演奏させてもらえることになりました。
学生さんの演奏は若さにあふれていて元気いっぱいでした。
わたし達は思いっきり年では勝ってるので大人の演奏を目指します。

拍手[0回]

ピアノのレッスンの間隔が少し空いているので
最近は伴奏の練習を主にしています。
次の伴奏の本番は
8月 流通科学大コンサートでの尺八の伴奏
そして 12月 少し先ですが 歌の伴奏です。
歌の伴奏用楽譜が届きました。
派手な歌ですね!伴奏も派手で跳躍ありすぎ!
http://jp.youtube.com/watch?v=h2bWomyBSSI
でもめちゃめちゃはまりそうな好きな楽譜です。

尺八との本番が近づいたので今日音合わせしてきました。
もう2年近くも機会あるごとに合わせてるので
お互いの感じてる間のようなものが言葉にせずに合わせられる所もある一方
やはり感じ方の差が如実に出てしまう所もあり
音楽って面白いと思った次第です。
数年前にチェロの伴奏をしたときに
意外に良かった日本古曲“今様”は尺八にぴったりと思って選曲に推薦しましたが
お互いの感じ方が正反対でぶつかりました。
尺八ニスト(尺八プレーヤー?)の意見は
ABAの3部形式なのに何もない。
転調も変奏もテンポの変化もなくてつまらない、おまけに最後はドミナントで終わってるので変と
私の意見は
何もないけど中間部は内にこめたものでいっぱいいっぱい
でもテンポも変えずクレッシェンドも少しだけ
それが非常に日本的で素朴
またドミナントで終わっているから空間に広がりが出て独特の間ができる、と反論
そして素朴を英訳できずに
奥様や和英辞書の助けを借りるけれど
natural, simple, unsophisticatedなんて言葉が出てくるけれど
どれもしっくりきません。
最後まで二人の意見は平行線で当日この曲を選ぶかはまだ結論が出ません。
でも尺八の音色にはぴったりで面白いと思うのですが・・。
どなたか素朴を英語で説明できる方、意見送ってください!!

拍手[0回]

Copyright ©  -- 音楽と山が好き --  All Rights Reserved
Designed by CriCri / Material by もずねこ
忍者ブログ  / Powered by [PR]