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もうちょっとでこのテンプレートが似合う季節がやってきます。テンプレート変更サボってる間に1年が・・
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気が付けばカウンターが5万を超えている!!
(写真残したかったのに残念)
思い起こせば
このつたないブログをはじめたのは2006年7月9日
洋上大学の船に乗る少し前ですね。
期間限定で最古記事をプラグインしました。
今と芸風?が変っています。

こんな記事にお付き合いいただいた皆様に深くお礼申し上げます。

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ばたばたしている間に今年もあと2週間もないという現実が迫ってきました。
いろいろな締め切りも迫っていますし
とっくにぶっちぎった締め切りも・・(反省)。

相変わらず残業嵐は変らず
そこで
目標を立ててみました。
1.週に1回でもいいので7時までに職場を離れれる。
2.over 12(職場にいる時間が12時間を越える)は週に3回まで
未だにどちらも達成できません。

先日新施設で窓から外を眺めている人がいました。
聞くと
淡路島、そして明石海峡大橋が見える
とのことなんです。
確かに良く見えました。
窓から見える光景は田園ののどかな風景
豊かな自然が広がっていて景色を見る余裕も失っていたと気づきました。
もっとゆったりと仕事したいです~。

平日はほとんどピアノは弾けず
土日は父親のお見舞いに行くのでまとまった練習時間は取れません。

でも気がつけば明日がレッスン日なんですね、これが~。

そして
ご心配をおかけしておりますが高齢の父も順調に回復に向っております。
でもまだまだリハビリに日時を要する事でしょう。
まだ食事介助が必要で
老々介護を絵に書いた様に母が通って食べさせています。
先日帰ってきた母が
”お父さんが文句ばっかり言う”
と怒っています。
話を聞いて
”もう~お父さん、お母さんがこんなに頑張ってるのに~”と少しむかつく私
そしてその翌日食事介護に行った私に父は文句を言いません。
そして
”今回は○子(母の事)に大変世話になった。是非謝恩会をしたいが何がいいか”
と聞くのです。
”そうやね~、やっぱり有馬温泉一週間とか”
と言うと
”それはいい、すぐに電話で伝えてくれ”
とのこと。
やっぱり母のありがたさが良くわかって甘えていただけのことのようで
恐れ多いですが
天皇陛下が美智子様に”感謝状を”おっしゃっていたのを思い出しました。



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相変わらず忙しい日々を過ごしています。
先週もピアノを弾いたのがトータルで1時間くらいでピアノ欠乏症に陥っています。
時々車の中で
”弾きたいよ~”
と絶叫しています。
私のストレス解消法の一つ
車の中で大声で叫んだり歌ったりする。
結構いいですよ
“王様の耳はロバの耳”と言うやつですね。

昨日、朝の出勤時のFMで
ブラームス版シャコンヌをやっていました。
ピアニストは舘野泉さんです。
http://www.izumi-tateno.com/index.html

舘野さんは順調なピアニスト人生を歩まれていましたが
2002年1月9日、フィンランド第二の都市タンペレのリサイタルで、プログラム最後の曲の最後の和音を弾いたあと、ステージで倒れられました。脳溢血でした。
この最後の和音を弾いた後と言うのがすごいなあと思います。
多分、体調不良を集中力で押しやって演奏されたのだと思います。
そしてその後右手が不自由になった舘野さんは左手のピアニストとして復活します。

数年前、声楽の先生が誘ってくださって舘野さんのコンサートを聴きに行きました。
どちらかと言うと現代音楽という私の苦手分野の曲が多かったのですが
とても感動しました。

シャコンヌと言えばブゾーニ版があまりにも有名で
私の中でも長らくいつか弾いて見たい憧れの曲です。
しかし
このブラームス版がまたとても素敵な編曲で
音が少ないはずなのにそれを感じさせない曲です。
音の数と感動は全く無関係と言う事がよくわかります。
感動的なのはブゾーニ版に負けていません。
運転しながら聞いていたのですが信号を見落としそうになりました。


以下舘野さんの文を引用し今日のブログを締めます。


2002年の1月に脳溢血で右半身不随の身になってから、既に5年の歳月が流れ去ろうとしている。最初の2年間は、音楽に見捨てられたと思い、人生に何の 希望も持てずに過ごした。だが、苦しかったその年月こそ、実は自分にとって掛け替えのない貴重な日々をもたらしてくれたのだ。

左手で再びピアノに触れた時、音楽をするのに「両手だ、左手だ」という区別がまったく不要なものであることを実感した。左手だけでピアノの88鍵全域を カヴァーするのは確かに難しい。両手で弾くよりも遥かに困難なことは疑う余地がない。だが、決して不可能なことではないし、それに詰まるところ音楽とは技 術の難易ではない。演奏によって何を伝えるか、何を表現するかが最も大事なことである。このことが分かるのに、最初の苦しい歳月が欠かせないものだった。 「飢えは最上の料理人」と言うが、音楽に対する飢えにさいなまれたその時期こそ、こんにちの私の支えとなってくれていると思う。

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